気になる向き癖と頭の形(役に立ったマットレス)

少し前のお話。

子供が生まれて間もなくですが、ふと気づくと、いつも寝るときは頭を左に向けて寝ていることに気づきました。で、実際に頭をよくみると、常時左側を下にしているせいか、右側に比べ扁平になっていました。

最初はタオルを丸めて何とか顔を正面に向かせたりしようとしていたのですが、すぐに頭を動かして左を向いてしまう状況。

このままでは、歪な形のままになってしまうのではないかと心配になり、情報収集すると、改善方法としては概ね以下の3点に辿り着きました。

 

  • 矯正ヘルメット
  • 専門治療院による矯正マッサージ
  • 矯正枕の使用

 

矯正ヘルメットは保険適用外で50万近い費用が掛かり高額なのと、長期間ヘルメットを付けたままというのが子供の負担に感じ除外。専門治療院による矯正マッサージは医院の数が少なく、ざっと見た限りどこも予約一杯(それだけ需要があるのかな)。また治療も長期間かつ費用がかなり掛かる。

ということで、まずは試しながらという事で、矯正枕で様子を見てみることに。

私が実際に購入した枕は以下の二つ。

 

ジェルトロン ベビー枕

特徴:

  • ジェルトロンという衝撃緩衝材が頭全体を包むように設計され頭にかかる圧力を分散
  • 枕カバーと本体のセット
  • 汚れてもカバーだけでなく本体も簡単に洗えるので衛生的

使用しての感想:

凹みがあることで頭の向きをある程度制御してくれました。手入れも楽であるため、吐き戻したりしてもすぐに洗濯できるので清潔に使用できたのが良かったです。しかし、成長に合わせて足の動きなどで体を動かせるようになると枕から頭がずり落ちたりするようになり、途中で使用を中止しました。

 

adokoo ベビーまくら

特徴:

  • 低反発で頭にかかる圧力を分散してくれる
  • 幅広なので寝返りをうっても枕がカバーしてくれる
  • カバーは洗えるが本体は洗えないのでメンテナンスが面倒

使用しての感想:

ジェルトロンの枕からの切り替え。構造的には同じで真ん中に凹みがあり、頭を包むようにサポートしてくれる枕です。横幅があり、ある程度の重さもあるので、多少動いても枕から頭が落ちるようなこともなく長い時間使用しましたが、更に子供の動きが活発になってくると流石に難しくこちらも途中で使用を中止。

 

2種類の枕を使用してみて

どちらの枕も少しは向き癖の補正に貢献したものの、成長に合わせて子供の動き(特に足の動き)も活発になると、大人しく枕に頭を乗せて寝てくれないという問題もあり、途中で使用を中止することになってしまいました。

頭の形については、気持ち改善したかなという程度で、劇的に治るほどではなく、左を向く癖は相変わらず残ったまま。

そもそもですが、枕の凹みに頭を合わせて寝かせても、枕自体に首の動きを制御するような仕様でないので、首から横を向いてしまうとどうにもならなくなります。

なので、頭の形が良くなるとの触れ込みで販売されている、いわゆるドーナッツ枕のほとんどは頭の形の矯正には効果がないのではないかなと考えるようになりました。

 

こうなると、枕でどうこうというよりは、体全体をある程度固定するなりしないと難しいのでは?ということで、次に試したのが「天使のねむり」というマットレス。

 

こちらは頭の形の矯正というよりは、寝返り防止をして、うつ伏せ寝にならにようにすることと、体の向きを変えて寝かすことで、自然と頭の向きも本来向かせたい方向に向けることができるというもの。

実際に使用を開始すると、マットレス中央部のもっこり部分がストッパーになり、体をうまい具合に固定してくれるのと、頭の向きも右側を向くように寝かせると、暴れるようなこともなく、そのまま寝てくれるようになりました。

しばらく使用を続けて1ヶ月ほど経過すると、フラットなマットに寝かした時に、いつもは左側を向いていたのに、正面を向いて寝ることが増えてきたと同時に、頭の形も矯正枕を使用していた時よりも明らかに左右差が以前より無くなり、バランスが合ってきたように見えました。

2ヶ月ほど使用すると、向き癖はほとんどなくなったのと、寝返り返りもするようになり、うつ伏せ寝でも問題なく寝れるようになったため、マットレスを使う意味合いがなくなり、このタイミングでこのマットレスの使用を中止しました。

頭の形もだいぶ良くなりました。

(まだ、絶壁気味ではありますが。。。。)

 

個人的にはもう少し早くこのマットレスを知っていたらと思いましたが、大事にはならずに済みそうなので、一安心といったところです。

「天使のねむり」は月齢が早いほど効果があるようなので、向き癖に悩んでいる方は試してみる価値はあるのかなと思います。

 


 

保活開始!

来年4月の入園を目指し保活を開始しました。

自宅周辺で徒歩10分以内を目安に公立・私立保育園10件ほどをピックアップして見学。

 

7件ほど施設を見学しましたが、それほどサービスに差はなく、あとは施設状況(広さ、設備、清潔さ、雰囲気、園児の様子)と別途かかる費用などで判断かなと。

 

費用については、私たちは夫婦共働きなので、保育料の上限値が適用されてしまい、毎月5万弱の費用が発生します。

3歳から無償化されるとはいえ、年間60万、2年間で120万の費用負担はかなり高いです。

単にお金のことだけ考えれば、ジュニアNISA(2023年で廃止)年間上限80万x2年間で160万を積み立てて運用したほうがメリットが大きい。

(最近SBI証券でジュニアNISAの口座を作りました。)

 

幸い二人ともリモートワークでの仕事がメイン(会社の方針が変わらない限り)のため、どーしても保育園に入れる必要性はそこまで無いのですが、多くの人と関わりを持ち、社会性を身につけていく上でも、保育園にいれたほうがいいのかなとも考えてます。

 

とはいえ、湯水のようにお金が沸いてくるわけでも無いので、収支のバランスを考えながら本当に園に入れたほうがいいのかなど総合的に判断したいなと思っています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダー

先日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、J&J)から同社で製造・販売しているベビーパウダーの販売を従来の鉱物由来のものから食品由来のものに変更すると発表しました。

タルク(滑石)を原料に使っていたが、トウモロコシから作られるでんぷん「コーンスターチ」に変更になるとのことです。

米国ではタルクに混入したアスベスト(石綿)が原因で卵巣がんを発症したなどとして、同社を相手取った訴訟が多発。2020年にはすでに販売中止しているが、日本国内ではまだ販売されています。

J&Jは、製品の発がん性を否定しています。

 

既に2年前に販売中止されているものが、未だに国内で販売されているのは驚きです。

 

安全性に問題は無いと発表されていますが、米国内での訴訟は約3万8000件に上るとのことで事の重大さ、規模の大きさを物語っています。

米国は訴訟社会なので便乗する形でこれだけの数に膨れ上がった可能性もありますが...。

実は私もこのベビーパウダーを購入していて、数回使用していたのですが、今回の報道を受けて廃棄しました。

国産のベビーパウダーもいくつかありますが、ほとんどの商品はコーンスターチが原材料となっており、過度に心配する必要はないようですが、もし、使用されているのであれば、原材料を再確認してみてはどうでしょうか?

 

 

 

思わぬ落とし穴?住民税の支払い

育児休職になると会社からの給与が無くる代わりに、育児給付金が国から支給されます。

社会保険料、所得税は免除されますが、住民税は引き続き支払い義務があります。

 

実は勉強不足というか、あまり認識していなかったのですが、この住民税が非常に高額で、役所から口座振込依頼書が届いたときは唖然としたのを覚えています。

 

普段は会社の給与から予め天引きされていて、手取の金額しか意識していなかったというのもありますが.....。

 

この住民税が実は非常に高額で年収700万の場合、年間で約40万の住民税が掛かります。これから育児休職を取る方はこれを見越して現金を用意していたほうがよいです。なお、我が家では、単に支払うだけではもったいないので、クレカのポイントが付くように「モバイルレジ」を利用してクレカで支払いをしました。

 

社会保険料が免除、給与の8割近くが支給されるといっても、そこから住民税を工面しないといけないので、毎月の家計は意外とカツカツだったりします。

 

大切なお金のことなので、改めて見返したり、調べてみてはいかがでしょうか?

0歳児と沖縄旅行

6/29-7/7までの8日間、沖縄旅行に行ってきました。

いろいろと書きたいところもありますが、赤ちゃんと一緒に旅行に行く際の気になるところに要点を絞ってお伝えします。何かの参考になれば幸いです。

 

ベビーカー

持参せず抱っこ紐のみでした。

ベビーカーは空港内、ホテル、(今回は行きませんでしたが)大型の観光施設ではベビーカーを借りることができますし、夏の強い日差しの中を長時間歩くような事も想定していなかったため持っていかず。

最終的には旅行先での過ごし方次第ですが、結構な荷物になるので、荷物な少なくの大原則に従えば、持っていかない方がベターだと思います。

とはいえ真夏の抱っこ紐も双方熱くなるので、保冷用のジェルなどは用意したほうがいいです。私は「丹平製薬-カンガルーの保冷・保温やわらかシート」を利用しました。

 

哺乳瓶の洗浄と除菌

洗浄は「びっくりフルフルほ乳びん洗い」、除菌はホテル内では大きめのジップロックに水2Lとミルトン錠剤タイプを入れて、哺乳瓶を漬け置き対応しました。民泊ではサラダボールがあったのでそれで対応。

 

ミルク

既に離乳食は1回食を始めていましたが、万が一アレルギー反応があった場合のリスクを考慮して現地では離乳食はナシで全て粉ミルクでした。

今回は割と長期と言うこともあり、現地で粉ミルクを購入。自宅からも「ほほえみ らくらくキューブ」を一定数持参。ちなみに、普段は「はいはい」を飲んでいます。

 

海デビュー

今回の旅行の目的の一つでもありましたが、海デビューをしました。浮き輪は胴回りに着ける「スイマーバ」を購入。6ヶ月から2歳位まで使用できるので、一つ持っておくと便利です。体の成長に合わせて浮き輪についたベルトで調整できるようになっています。

 

日焼け対策(ビーチ )

入念に日焼け対策をしましたが、それでも顔(ほっぺ)はうっすらと日焼けしてしまいました。水中、水面の反射などでも日焼けしてしまうので、確実に日陰を作るように大きめのツバのある帽子や、パパ・ママが盾となって日陰を作るなどの配慮が必要だと思います。曇っていても紫外線は降り注いでいるので、日焼け対策は怠らず実施したほうがよいです。

 

ねんね

民泊では部屋が分かれていたので問題なかったのですが、ホテルではワンルームのため、子供の寝る時間に合わせて部屋を暗くする必要がありました(これは想定外)。とはいえ、部屋全体を真っ暗にするわけにもいかず、ホテルで用意してくれたベビーベッドを部屋の隅(なるべく暗い方)へ置いて、夫婦二人は僅かな光の中で静かに時間を過ごしました(笑)赤ちゃんの生活リズムに合わせようとするとホテルは中々、厳しいですね。

 

機内での耳抜き

離着陸時の耳抜きはタイミングを見計らってミルクを飲ませしたが、その際は「ほほえみ らくらくミルク」が役に立ちました。缶なのでミルク(※専用のアタッチメントが必要)を作る手間もないので、今後の旅行や同様のシーンでも活用の機会が多そう。ちなみに、粉ミルク、固形ミルクしかなくてもCAさんに頼めば、哺乳瓶にお湯を入れてくれるので、機内もでミルクを作ることは可能です。

※:アタッチメントは乳首はピジョンの母乳実感のみ適合しています。

 

まとめ

子供が出来て、初めての旅行でしたが大きなトラブルも無く8日間の旅行を楽しむことが出来ましたが、やはり、赤ちゃんファーストということもあり、行動範囲などはかなり制限されました。(行きたいところなど事前にブックマークしていましたが、半分も行けず...)

また、初めて民泊を利用しましたが、なるべく自宅と近い環境と生活リズムを実現しようとするとホテルは厳しく(コスト的にも)、その点では、民泊の活用は大いに役立ちました。短期ならホテルでもいいかもしれませんが、中長期であれば、コンドミニアム、民泊の利用はオススメです。

本当に子供と旅行やイベントを楽しめるのは、ちゃんと歩けるようになってからかなと思いますが、それでも、貴重な経験ができたと思っています。

 

補足情報

 

飛行機

行き)ANA

帰り)SKYMARK

宿泊先

6/29-6/30

・JR九州ホテルブラッサム那覇

6/30-7/1

・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート(マリオットボンヴォイの無料宿泊特典利用)

7/1-7/7

・民泊(airbnbで予約)

行ったビーチ

主に以下の3箇所のビーチに行きましたが、どれも綺麗でおすすめです。どのビーチも海の家があるので、必要なものは全てレンタルできます。

 

・エメラルドビーチ

 透明度も高く、波もないため、小さな子供と行くには最適なビーチ です。

・瀬底島ビーチ 

  豊かな自然に包まれた瀬底島にあるビーチ 。透明度も高く景観も素晴らしい。

・アンチ浜

 同じく瀬底島にあるビーチ 、素晴らしいエメラルドグリーンの海が眼前に広がる。

 ロープの仕切りがなく、急に深くなる所があるので注意。